ドイツ留学 -Freiburg im Breisgau-

ドイツ(フライブルク)での大学生活および日々の暮らしをお伝えします

海外生活節約術!フードロスの防ぎ方 -煮沸編-

海外生活が長いとやっぱり節約が命になってきます!!
今回はそんなときに役立つ、煮沸を使ったフードロスを防ぐ方法をについて書きたいと思います。
 
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フードロスを防ぐには 

本ブログでは、フードロスを防ぐ方法として冷凍編と 

freiburg.hatenablog.com

乾燥編を紹介してきましたが、 

freiburg.hatenablog.com

 

保存方法にはもう一つ、煮沸があります。

 

煮沸とは

お隣のイタリア人の奥さんがよく大きな鍋で大量にパスタソースを作っては煮沸しておすそ分けしてくれるのですが、これがとても便利で。

特にソースなどの多く作っておいた方が美味しい物は、その都度少量を作るより、一気に作って煮沸保存しておくのがオススメです。

やってみてわかったのですが、ピクルス、パスタソース、ラタトゥイユ、ジャムなどなど。。。一度調理したものを保存するにはとにかく煮沸がぴったりです。

煮沸すると蓋が密封されるので、3ヵ月ほど保存することができます(ジャムはもとが甘いのでもう少し長くもつそうです)。

私はこの煮沸をイタリアの奥さんに教わって、なるほどそういう方法もあったかと思ったので、やり方をここに書いておきます。

 

煮沸の方法

 

さてそんな煮沸の方法はとても簡単です。

  1. 瓶は熱湯でしっかり消毒します。ここができていないと、煮沸しても中身が腐ってしまうので意味がありません。
  2. 瓶の8分目まで保存したいものを入れます。
  3. 軽く、でもしっかりと蓋をしめます。
  4. 鍋に(直接入れてもいいのですがかたかた揺れてしまうので)段になるようなものを入れます。例えば底網のように足のついた網などが使えます。
  5. その上に瓶を並べてお湯を張ります。この時、瓶の中身とお湯の温度に大きな差がないようにしましょう。瓶によっては蓋がさびてしまうので、お湯は蓋の下まで入れましょう。
  6. 沸騰させて10分ほどすれば煮沸完成です。
  7. 煮沸した瓶は常温保存が可能です。

常温保存と聞くと、え??と思うかもしれませんが、これができるんです!

とはいえ、直射日光の当たるような場所に置くのはダメですよ!(笑)

一度開封した後は、なるべく早めに食べましょう。もう一度煮沸することも不可能ではないですが、温めたり冷めたりを繰り返すと悪くなりやすいので注意しましょう。

 

まとめ

乾燥・冷凍・煮沸を併用して上手にフードロスを防ぎましょう!!