海外生活節約術!フードロスの防ぎ方 -乾燥編-
ドイツの野菜や果物ってどうも腐るのが早い気がする!と感じた人はいませんか?
かく言う私もその1人ですが、その一つの理由にはきっと、一度に販売されている量が多いせいで使いきれないのがあるかと思います。
それじゃあ、使いきれない野菜・果物をどうするか?!
ずばり、方法は3つあります!
今日はその中でも一番簡単で野菜・果物以外には何も必要ない、乾燥させて保存する方法を紹介します。
ドイツのスーパーはキロ売りが普通??
私はぶどうとチーズを一緒に食べるのが大好きですが、近くのスーパーで販売されている量はだいたいいつも食べきれずにいます。
最初のうちは、また食べるだろうと冷蔵庫へ入れていましたが、数日たつと変色し、カビが生えてきてしまうので、結局食べずに捨ててしまうことが多かったです。
始まりは自家製レーズン
とはいえ、ジャムにしても食べないし、ジュースにするのは手間がかかる。
そこで思いついたのがレーズンにしてしまうことです。
もうこれ以上は食べないな、と思ったら、新鮮なうちに房ごとどこかへ引っ掛けて干します。普段の生活の邪魔にならず、風通しの良いところであればどこにかけてもかまいません。
これだけであとは好みの加減に乾燥するのを待つだけです。途中で腐ることはありません。
ちなみに、私がこれなら美味しい!と思うまでには2ヵ月ほどかかりました。今ではお酒のお供に欠かせません。
ぶどう以外の干し方は?
ぶどう以外の野菜・果物の場合は、房ごと引っ掛ける、というわけにはいかないので、好みの形にカットしてざるや乾物ネットに並べて干します。
この方法の場合、野菜・果物が重なり合っていると乾燥しないので注意しましょう。
天日干しにすると早く仕上がります。
乾燥した食材は常温保存できます。
野菜・果物だけでなく、ハーブ類も旬の野菜時期に大量購入して乾燥させておけば旬でないときにも料理に使えるので便利です。
トマトやオリーブの干し方
水分の特に多い野菜・果物は天日干しをした後に、さらにオーブンの低温で長時間焼いて乾燥させる方法があります。ドライトマトやドライオリーブはこの方法です。
しかしこれにはオーブンで70~90度の熱風を数時間当て続ける必要があるので、手間も時間も光熱費もかかります。節約術なのにお金がかかってしまっては本末転倒です!
なので、水分の多い物は、パスタソースなどにして保存する方法をオススメします。
調理済みの食品を保存する方法は別の煮沸編で詳しく書いています。
食べきれないパンはパン粉にしよう!
野菜・果物ではないですが、パンも食べきらずに残ってしまうことはあると思います。
パンは机の上に置いておくだけでも1日あれば乾燥します。
乾燥させたパンをミキサーにかけるか、おろし金でこそぐことでパン粉ができます。
できあがったパン粉は乾燥しているのでそのままビニール袋で常温保存ができます。
残ったパンも捨ててしまわずにぜひ再利用してください!!
まとめ
乾燥・冷凍・煮沸を併用して上手にフードロスを防ぎましょう!!
冷凍方法は下の記事で紹介しています。参考にしてください!