ドイツ留学 -Freiburg im Breisgau-

ドイツ(フライブルク)での大学生活および日々の暮らしをお伝えします

ドイツの大学事情: Informatikの試験勉強方法

情報学部の試験に関して書いていなかったので勉強法を紹介したいと思います。

これから書くことは、試験科目に関わらず全ての試験に共通して重要です。

 

 

まずは、過去問を印刷する

試験の過去問はFachschaftのサイトで手に入るので、最低3つはやりましょう。

例え古い過去問だったとしても見当違いなものはありません。教授は全くの新しい形式で試験を作ることはありません。必ず過去問からヒントを得ます。なので古い問題がそっくりそのまま出題されることもあります。

再試験の場合、本試験の問題は完璧にしておきましょう。数字だけ代えて出題されることもあるからです。

 

課題をすべて見直す

過去問を解きながら目を通してほしいのは学期中に提出した課題です。課題の答えも過去問と同じサイトで手に入ることもありますが、毎週の答え合わせにちゃんと出席しておくことが一番です。もし休んだ回があって虫食い状態の場合は、早めに同級生に確認するべきです。課題の答えが揃っていないのは致命的です。

過去問と照らし合わせると課題の問題の方が難しいと感じることがあると思います。実際に、課題ほど複雑で調べ物を要するような難しい問題は試験では出ません。つまり過去問は確実に解けなければいけませんが、課題の問題も一通り解き直しておけば自信がつきます。

 

講義内容を見直す

これも見直すというより過去問・課題との合わせ技になります。もしも過去問・課題の問題で答えがいまいち分からない場合、ネット検索の前に必ず講義内容を見直してください。科目によっては、講義内で使用した計算方法以外は認めない場合があります。

また、試験で必ず出題される知識問題は全て必ずFolieから出題されます。その時も、Wikipediaの説明文を覚えているより、なるべく講義内で使用した単語で説明できると得点になりやすいです。

とはいえ、講義内容をすべて自分で印刷するのは大変です。
PrintPeter/CharlyEducationなら毎月PDF160ページまで無料で印刷してもらえます。

使い方など詳しくは以下の記事で紹介しています。参考にしてください。

freiburg.hatenablog.com

 

全部できたら 

これ以外にも大事なのは、少しでも不安なことがあれば徹底的に調べておくことです。講義内で使用した内容で自分の言葉で説明できないものはないですか?解けるけど、なんのための計算かわからない問題はありませんか?そういうところをつかれるといたいです、必ず確認しておきましょう。

 

最後に

勉強する際、単語カードをよく使う人にオススメしたい、StudySmarterというフラッシュカード作成用のアプリを以下の記事に詳しく書いているのでぜひ参考にしてください。 

freiburg.hatenablog.com