ドイツでもできる!!本格キムチの作り方
ドイツにいるとキムチが食べたくなることもあるのではないでしょうか。私は日本で売っていたごま油キムチが大好きで、ドイツに来ても食べたくて食べたくて。アジアショップで唐辛子パウダーを売っているのを観て歓喜してしまいました!もちろんキムチ自体もアジアショップで買えますが、恐ろしく高額です。。。それなら自分で作ってしまえ!
というわけで今回はキムチの作り方をお教えします!!
材料を手に入れよう
キムチづくりに必要な材料(全部たっぷり用意する):
- キムチにしたい野菜(白菜・キュウリ・大根など)
- サブ野菜(ネギ・ニンジン・玉ねぎなど)
- 塩
- 唐辛子パウダー(なるべく細かく挽かれたもの)
- にんにく
- 生姜
- りんご
- ナンプラー(もしあれば、塩辛の方が良い)
私がアジアショップで手に入れた唐辛子パウダーはこちらです!
本場韓国では荒いのと細かいのをブレンドして使うと聞きますが、そこはドイツ。1種類で妥協しましょう!
大根や白菜はどこで買えるの?という方はぜひReweCenter(他の州はGlobusやWasgauに売っているのを見たことがあります)へ行ってみてください。たまにない時もありますが、ほぼ通年白菜と大根を売っています(キムチにはできませんがReweCenterにはしいたけも売っています)。
でも唐辛子パウダーやナンプラーを他の料理で使わないし、この量を買うのは抵抗がある、という方もいますよね。
安心してください! 唐辛子パウダーはペペロンチーノやきんぴらなど辛みのほしい料理なら何にでも使えます。むしろパウダー状なので個体のように取り除く手間がはぶけていいです。
ナンプラーはベトナムの「カオマンガイ」やタイの「グリーンカレー」、「ヤムウンセン」などの味付けに醤油の代わりに使います。
さて、キムチづくりと聞くと難しく感じる方もいるかと思いますが、材料さえ揃えれば、切って混ぜてほっぽらかすだけです。こんなに簡単な料理はありません。
それではキムチの作り方を見ていきましょう。
キムチを作ろう
- メインの野菜はまず塩漬けにします(ドイツのキュウリは真ん中の種の部分が水っぽくなる原因になってしまうので切り取っておきます)。食べやすいサイズにカットした野菜をボールで塩もみしてしんなりしてきたら上から重しをします。2,3時間かけて水分を出し、野菜を味見してそのままで漬物として食べられるしょっぱさになったら重しをとります。もししょっぱすぎたら水洗いします。ただ、しょっぱいくらいの塩加減にしておかないと腐ります。
- サブ野菜はニンジンは細い千切り、ネギは3㎝程度に切っておきます。
- 二重にしたポリ袋に、生姜、にんにく、りんごをすりおろしてチリパウダー、ナンプラー(あれば塩辛)と合わせます。分量は好みなので個人で調節してください。私の場合は、白菜まるまる1つ(2㎏)に対してにんにく・生姜すりおろし大さじ3杯、リンゴすりおろし1/4個、チリパウダー大さじ10以上、塩辛小さじ5杯くらいでやっていまっす。
- 3に1と2の野菜を加えて揉みます。全体に馴染んだら空気を抜いて袋を閉じ、ジップロックに入れて保管します。
すぐに食べることもできます(浅漬けの唐辛子風味という感じ)が、最低3日は漬け込んだ方が美味しいです。待てるのであれば、3週間くらい経ってからが本格的な味になります。
一度作ると半年先までは野菜を継ぎ足して使えます。冬学期がスタートして忙しくなる前に作っておくと豚キムチやキムチチャーハンなどが簡単にできて時短になりますよ♪ぜひやってみてください!