ドイツ語ミニ講座① TollとDollの違い
そういえば一度もドイツ語について書いていなかったので、ドイツ人から教わったばかりのドイツ語をメモのように載せていこうかと思います。どなたかのご参考になれば嬉しいです。まず初回の今日はTollとDollの違いについて書きます。
ドイツ語を勉強されている方なら、英語のexcellentにあたる単語は、ausgezeichnet、sehr gutなどと並んで、tollがあることをご存知だと思います。
このtollは、Das ist toll! のように日常会話でもよく使います。
ところが、友人間でのメッセなど書き言葉となると全く同じ意味と使い方なのにtollではなくdollになります。
このdollは辞書でひいても英語の「人形」という意味でしか出てきません。なので、試験や論文などの公式な書き方では一切使いません。
また、メッセ相手が40代以上の場合もあまりこの書き方はしません。
日本でいうところの、若者言葉のような位置にあるのだと思います。
なので、正しいドイツ語でないなら覚えなくていいや、と言う人もいるかとは思いますが、私は友人とのメッセ中に何度も、「tollじゃなくてdollだよ」って言われたので(もちろん地域差や個人もあると思いますが)大学ではtoll、友人にはdollを使うようにしています。
もし「Bayernでは〇〇と書く」など、フライブルク以外での情報をご存知の方は教えて頂けると嬉しいです。