ドイツ留学 -Freiburg im Breisgau-

ドイツ(フライブルク)での大学生活および日々の暮らしをお伝えします

フライブルク大学森林学部修士課程(Master of Forstwissenschaft / Forest scienece)について

Schwarzwaldの麓にあるフライブルク大学には、全国的にも数少ない「環境・森林学部」が創設されており、国内問わず、海外からも多くの学生がここで学んでいます。修士課程での言語は英語とドイツ語に分かれており、在学期間中に様々なプログラムを用いて、世界中の大学に短期留学で行くことも可能です!

入学に必要な条件は、

① 学部で森林、環境、または生物に関わる講義を受講していること(成績表を担当者に見せて、直接尋ねるのが一番わかりやすいと思います。)

② 学部時代の成績が最低でも平均2.9 点(日本だと3.1点相当)以上。ドイツと日本の成績のつけ方が異なるので、これも入学担当者に聞くことをお勧めします。

③C1以上の言語資格 (ドイツ語、もしくは英語)

 

です。意外と入るのは簡単だなーなんて感じました笑

まあ蓋開けてみたら、毎日毎日勉強勉強、、、、、。一番難しかったのは、自分がドイツ語で専攻したせいでもあるんですが、専門用語が全くわからないということでした。辞書にもネットにも日本語訳などもちろん載ってないですし、母国語なので容赦ない。ドイツ語で専攻している外国人は、僕を含めてたったの2〜3人でした。それも頑張ればなんとか乗り越えれるので、安心してください笑

 

修士の講義の進み方は、3週間集中的に1つのテーマに関して学び、また次の3週間は別のテーマといったような、ブロック型のコースです。つまり、3週間に1回試験とプレゼンが襲いかかってきます。講義自体は基本的に午前中で終わりで、あとは頻繁にグループワークがあり、それによっては午後も作業することになります。テスト前には1〜2日テスト準備で講義は休みになります。それないとやってけないですよね笑

 

その過酷なコースではありますが、ほぼ毎回のように実習でみんなで森へ行きます。長い時は1週間泊まりで、ドイツ国内のみならず、フランス、スイス、イタリアへとバスで向かいます。さすが陸続きはやることが違いますね笑

 

修士課程は基本的には10月から始まり(4月スタートもあります)、早ければ2年間で卒業することができます。最初の1年半は講義を受け、最後の半年で修士論文を書くといった流れです。また7週間以上のインターンシップが義務付けられており、自分は3ヶ月森林管理局で、5人のフォレスターと一緒に働きました。

まあざっと紹介しましたが、また後日、各々詳しく説明できたらなぁと思います!

 

それではTschüß!