日本のゲーム機をドイツで使う方法

日本のゲーム機をドイツで使う時に注意したいことは大まかに2つあります！

使う前にぜひ参考にしてください！！！

ソフトの交互性について 

まず一つ目は、ソフトに交互性がないことです。

つまり、日本のゲーム機にドイツで購入したソフトを入れても反応しません。

必ずソフトとゲーム機とセットで持ち込みましょう。

電圧について

二つ目に注意するべきことは電圧です。

ここではゲーム機別に扱い方を書いておきます。

ゲームボーイなどの電池で動くゲーム機

電池式なので言うまでもありませんが、ドイツの電池を使っても動作に全く問題はありません。

スイッチ、Playstation3・4などWii以降のゲーム機器

iPhoneなどの充電アダプターと同様に、ACアダプターを見れば対応電圧がわかります。100～240Vと書いてあれば大丈夫です！

つまり変圧器は使わなくても大丈夫ですが、コンセントプラグのヘッドはC型を購入する必要があります。

もしくは、ACアダプターのみドイツで購入して使う方法もあります。

ただこの場合、ドイツはBookOFFのような中古販売店が充実していませんから日本の相場よりも少し高値になる可能性があります。

スーパーファミコンなどWii以前のゲーム機器

私はスーパーファミコンに写真のACアダプタを購入して直接使っています。

このアダプタは新しい製品で、240Vまで対応している優れものです。

直接高圧のコンセントに差し込んでも（プラグの先に付けるC型は必要です）大丈夫です。

もしも、元々の付属アダプタを使う場合には、ショートしてしまうので必ず変圧器と一緒に使用してください！

変圧器は利用電圧より容量を大きめにしましょう。

容量が小さいと変圧器が発熱してしまい最後は動かなくなります。

壊れることはありませんが、冷めるまで待つか、扇風機などで冷ましながら利用するといった無駄な労力が必要になります。

Wiiとスーファミに変圧器を使う場合

私がWii及びスーファミに使用している変圧器は、カシムラのTi-100です。

スーファミとWiiの消費電力はWiiの方が大きいですが、それでも約45Wなので、Ti-100が対応している容量240Wで十分です。

Playstation4に変圧器を使う場合

Playstation4（240Vまで対応しているので変圧器は必要ありませんが、例として載せます）は新型でも240Wの消費電力なので、容量240Wの変圧器では不十分です。

最低300W対応の物を購入しましょう。

変圧器を使わずに直接プラグをコンセントに差し込んでしまったとき

もしも変圧器につなぎわすれて使用してしまった場合でも、ゲーム機器本体は破損しません。

ACアダプターを買い替えればまた使えます。

最後に

今回紹介した使い方に注意して、ぜひドイツの友達と遊んでみてください！

ゲーム機器もキャラクターも呼び方が違うのでお互い面白い発見がありますし、そもそも人にゲームの遊び方を説明すること自体がいいドイツ語の練習になりますよ。