ドイツ留学 -Freiburg im Breisgau-

ドイツ(フライブルク)での大学生活および日々の暮らしをお伝えします

青年部の新企画「勉強会 - Tandem」のリポート

13日の月曜日は青年部の新企画「勉強会 - Tandem」の第一回目が開催されました!

名古屋大学ヨーロッパセンターをお借りして、2時間みっちりドイツ語と日本語を勉強しました。

参加者はそれぞれレベルが異なるので、上手くいくかどうか(初心者の人が置いてけぼりにならないか、上級の人がつまらなくならないかなど)心配でしたが、人数が多いおかげで飛び交う表現も豊富になりとても有意義な時間になりました。

当初大人数でやる予定が、お部屋の関係上10人限定開催にしたのですが、実際にやってみると10人はちょうどいい人数だったと思います。

さて内容ですが、アイスブレーキングになんでもバスケットをやった後、聞き取り問題をやりました。

まずアイスブレーキングのなんでもバスケットは、走り回るのではなく挙手性にしました。質問は自分の学習言語限定にしたので最初は何を聞けばいいか、何を聞けるか考えていてなかなかハイペースには進みませんでした。次はもう少し強制的に進むゲームにできればと思います。

次の聞き取り問題にはスピードが遅めで聞き取りやすい曲ということで、日本語:荒井由実「12月の雨」、ドイツ語:Nena ”Wo ist mein Zuhause”を使用しました。どちらもYoutubeに音源があったのでそれを使用し、歌詞の穴埋めに挑戦してもらいました。

母語話者が暇になってしまわないように、学習者が穴埋めしている間、母語話者は歌詞の翻訳・説明に挑戦する、という流れにしました。

人によって歌詞の捉え方が異なるため、表現も人の数だけ出てきてしまい、思った以上に白熱した結果、2時間があっという間に過ぎてしまいました。

中には、歌でのイントネーションが実際話しているのと異なることに違和感があるメンバーがいたので、次はテキストを母語話者が読み上げる形式でやってみないかという話になりました。

他にもいくつかアイディアが出ており、こうやってみんなで作り上げる勉強会になっていくといいなと思いました。

今後隔週に一度か一ヶ月に一度か、続けていく予定です。

今回の勉強会で使用した単語をメモしPDFにまとめたものをこちらからダウンロードできます。ページの最後には聞き取りで使用した曲をまとめたYoutubeリストへのリンクが貼ってあります(今回は2曲しか使用しませんでしたが、他にも使う予定でした)。