フライブルクのソーセージ Die Lange Rote
みなさん、Bratwurstという名前を聞いたことがありますか?
直訳すれば焼きソーセージなのですが、実は写真のようなドイツのB級グルメ「ホットドック」のことも意味しています。
今回はドイツのホットドッグを紹介します。
- ドイツのホットドッグと日本のホットドッグの違い
- フライブルクのソーセージは〇〇〇!!
- ソーセージには赤と白がある
- フライブルクのホットドッグはここもすごい!
- ホットドッグはどこで買える?
- 色んなソースで味変!
ドイツのホットドッグと日本のホットドッグの違い
日本で一般的なホットドックはパンがふわふわしていて柔らかいですが、ドイツでは小さいバケットのような、外はカリカリで中がふわふわなパンを使います。
上の写真のように、丸いパンにはみ出るほど長くて大きいソーセージを挟むこともあれば、ソーセージが収まるサイズのバケットで挟むこともあります。
フライブルクのソーセージは〇〇〇!!
中に挟むソーセージは、地域によって様々な種類・名前があります。
フライブルクで一般的なのが Die Lange Roteです。
丸いパンからは余裕ではみ出る長さで、あまりに長いので二つに折って挟んでもらうことが多いです。
赤いですが、特にチリなどで辛みがついているわけではないので、辛いのが苦手な人でも安心して食べられます。
ソーセージには赤と白がある
他の地域でも一般的に、Bratwurstを頼むと白か赤かと聞かれることが多く、だいたい、白がハーブ入りのムチっとした柔らかいソーセージで、赤が白より長くてしっかりめのソーセージです。
私は基本的に白が大好物でどこへいっても白ばかり頼んでいましたが、フライブルクの赤は他の地域の赤と比べて柔らかめで日本のザ・ソーセージ(パリッとする感じ)が味わえたので好きになりました。
フライブルクのホットドッグはここもすごい!
フライブルクのBratwurstのもう一つの特徴は、玉ねぎのローストがあることです。
注文すると必ず玉ねぎがほしいかどうか聞かれるので、ぜひ玉ねぎありで試してみてください。
これがとても甘くて美味しいので、一度この玉ねぎありに慣れてしまうと、他の地域で玉ねぎのないBratwurstを見てげんなりするほどです。
ホットドッグはどこで買える?
このBratwurstですが、食べられる場所も地域によって異なります。
フライブルクであれば日曜・祝日を除く午後14時までは教会の正面に向かって左側にずらっと屋台が並びます。屋台によって味が違うのでぜひ食べ比べてみてください。
他の地域では、例えばお祭りの市場や、スーパーマーケットの前に停車しているフードワゴンなどで販売されているのをよく見かけます。
色んなソースで味変!
どこで買っても、ケチャップ、カレーケチャップ、マスタードのサーバーが置いてあるのでお好みでかけて食べます。
だいたい、赤はマスタードのみをかけるのが王道で、ケチャップとカレーケチャップは白にかけます。
ですが、何もつけなくても美味しいソーセージもあれば、色々かけた方が美味しい物もあります。色々試してみて、ぜひ好みのソーセージを見つけてください。