ドイツ留学 -Freiburg im Breisgau-

ドイツ(フライブルク)での大学生活および日々の暮らしをお伝えします

留学生からの疑問・質問④ 水道の水は飲めますか?

海外に来て一番の心配事の1つは水道水が飲めるかどうかではないでしょうか?

今回はフライブルクの水道水に関する質問にお答えします。

 

 

フライブルクは軟水?硬水??

ずばり、フライブルク周辺では水道水が飲めます!! 軟水です!!!

詳しく成分が知りたい人はbnNETZEのサイトから確認できます(ドイツ語)。

 

ドイツやヨーロッパ全土が軟水ではない!!

フライブルクでは水道から直接飲めるからと言ってドイツ全土が軟水というわけではありません。フライブルクは黒い森があるおかげで軟水で、水道から直接飲める水を配給できています。

なので同じ国でもその地域によって水の味は変わります。東京の水はカルキの味がして飲めないという都外出身の人がいますが、ドイツの状況もそれと似ています。

以前、ハンガリーを訪れた時に、水道水(硬水)で紅茶を入れたら、茶色い層と透明の層にくっきりと分かれてしまったのを覚えています。

 

カルキについて

フライブルクの水では上記のようなことはありません。

毎日ヤカンでお湯を沸かしていますが、3年経っても白いカルキがついている様子はありません。

なので、基本的には水道水を直接、飲んだり、お茶を入れたり、調理したりに使えます。

それでも、水にこだわりがある人や炭酸水が飲みたい人がスーパーで購入しているのを見かけます。

下の画像は2020年2月現在、半年使用した電気ケトルの内側を撮影したものです。

硬水の地域だと内側(特に底)に斑点模様がつき始め最後には真っ白になります。

画像のケトルもやかん同様、購入時と比べて目立った変色はありません。どれだけ軟水かが分かると思います。参考にしてください。

 

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外出中に水を調達する方法

さて、外出中に水筒が空になった場合、どこで水を調達すればいいでしょうか。

フライブルクには冷水器なるものは、dmというドラッグストアくらいにしかありませんし、そこの水は数杯飲むために設置されていて、水筒に入れるためではありません。

こちらでよく見かけるのは、トイレの手洗い所の水を汲んでいる姿です。それはなんとなく気が向かないと言う人は、例えば役所前(アイス屋さんの前)の噴水から出ている水は直接飲むことができます。

もし大学の施設に出入りできるのであれば、給湯室の水道からも水を汲めます。

 

最後に

ちなみに水道料金は、地域や年度によって異なりますが、1リットル当たり約0.197Centだそうです。