ドイツでもできる!! 大人気のタピオカミルクティーの作り方
タピオカミルクティーで有名な黒くて丸いプニプニのあれ!をドイツでも食べたい人のために、今回はそのとっても簡単な作り方を紹介します。
そもそもタピオカとは?
もともとあのブラックパールと呼ばれるタピオカはキャッサバという植物の根茎から作ったデンプンを雪だるまを作る要領で丸くまとめて乾燥させたものです。
ドイツでもあった、タピオカブーム
タピオカブームは日本だけでなく、過去にはドイツでもお店が乱立するほど超沸騰したことがありました。
ですがブームからすぐに、タピオカには発がん性物質が含まれているというニュースが流れてから人気が一気になくなり次々と潰れていきました。
ですが、そもそもタピオカには発がん性物質など含まれていません。
当時チェーン店の1つで使われていたタピオカに食用でない物質が含まれていたというのがそのうちにタピオカ=発がん性物質と思われるようになってしまったようです。
これに関しては他の食品と同様に、購入時に注意するしかないですね。
フライブルクで手に入るタピオカ
フライブルクで手に入るタピオカは2種類あります。
1つは丸く成形して乾燥してある白、黒、カラフルなタピオカです。
そしてもう1つはタピオカ粉です。
それぞれタピオカの作り方が違うので、まずは1つ目のパールの方から。
パールタピオカの調理方法
写真はアジアショップで買えるブラックパールタピオカです。
このタイプは2~3時間ほど弱火で煮続けます。
白くて小さいタピオカは30分~1時間煮ます。
※このタピオカは冷水のうちにそのまま鍋へ入れると粉々になってしまいます!!必ずお湯を沸騰させてから浸水させてください!
火が通ったかどうかは、黒い丸の中に白いものが見えなくなったかで確認できます。
黒いのもあるけどまだ白いのが残ってるかなあくらいで火を止めて蓋をします。
余熱がなくなって鍋が冷たくなるくらいまでほっぽらかすと丁度いい具合になります。固めが好きな人は白いのが見えるくらいで水に出してしまっても大丈夫です!
そこまでやっていれば粉っぽいということはないです。
できあがった熱々のタピオカは水けをきって砂糖と混ぜます。
甘いタピオカが好きな人は、ここでタピオカと砂糖を混ぜるのを忘れないでください!!
すぐに食べないタピオカは必ず冷凍保存してください。冷蔵庫で保存するとボロボロになってしまうので必ず冷凍庫へ入れます。
冷凍のタピオカは食べたいときにレンジでチン!もしくは熱湯をくぐらせて解凍してください。自然解凍だと消しゴムみたいに固くなります。
タピオカ粉の調理方法
タピオカ粉を使う場合は、白玉粉の要領で作ります。
粉とお湯(水ではなくお湯です!)を手でこねて丸く成形したら、熱湯で茹でます。
浮き上がってくれば完成です。
冷水に落とせばタピオカになります。
タピオカ粉の利点は何よりも出来上がりが早いことと、サイズを自分好みにできることです。
大きめでもっちもちのタピオカが食べたい人はこの方法がオススメです!
ミルクティーの淹れ方
ミルクティーの方は、Reweで売っているトルコ紅茶(茎茶)のAliceを買ってきて、そのままでは苦くて飲めないくらい濃い目に出します。
濃い目に出すには茶葉を単に多めに入れるか、鍋で煮だすか、お湯を入れてから数時間ほったらかすか、のいずれの方法でもできます。
グラスに盛り付ければできあがり!
タピオカ、濃いめに出した紅茶、牛乳を混ぜると下の写真のようになります。
ドイツにタピオカ用のストローが販売されているところを今のところ見たことがないのでスプーンで食べることになりますが、夏のデザートにはぴったりです♪
みなさんもぜひやってみてください。