海外生活に朗報! VPNを使えば日本の番組が観られる?!
長い間ドイツにいると、ドイツにいても日本の番組が観たくなることがあると思います。
そんな時に役立つ情報をご紹介します!
違法サイトは使わない!
海外で日本の番組を観たくなったとき、つい検索してしまいがちですが、YouTubeのラジオ音声も9tsuやPandoraのテレビ動画も全て違法アップロードされたものです。
違法サイトって魅力的に感じてしまいますが、そこは誘惑に負けないで!!
何か違法じゃない方法で観れないかな?という方に朗報です♪
日本にはNHKオンデマンド、TverやParaviなどのインターネットテレビサービスがあります。
日本版のNetflix、HuluやAmazonPrimeなども同じように日本の映画やドラマが観られます。
有料サービスじゃん。。。と思わないでください(笑)
多くのサービスで一週間以内だったら見逃した番組を無料で観られます。
インターネットテレビサービスの落とし穴
ところが、これでドイツでも日本の番組が観れるぞ!と喜ぶのはまだ早いんです。
実はこういった(日本限定の)サービスは日本国内でしか再生できません。
なので今回は、どうやったらドイツでも日本限定サービスを再生できるのかお教えします。
VPNを使用する
実は、VPNというものをダウンロードして使えば簡単に観れるんです。
VPNとは、(とても簡単にいうと)ドイツにいながら日本から動画にアクセスしているように見せかける方法です。
これだけ聞くととても怪しいように感じますが、そんなことはありません。VPN自体は安全な接続をするために開発されたものです。
スマフォにも設定すればVPN接続をすることができます。
そもそも何のためかというと。。。
例えば公共スペースのWiFiで誰でもアクセスできるようなネットは決して安全とは言えません(ハッキングされる恐れもあります)が、こういったネットへの接続を暗号化してくれるのがVPNです。
VPNはフライブルク大学でも
このVPNサービス、実はフライブルク大学でも配信しています。
というのは、例えば大学関係者向けに無料配信されている論文等のダウンロードは、普通はフライブルク大学のインターネット(edurom)を通してのみ可能です。
しかし、論文をダウンロードするためだけにわざわざ大学構内まで行かなければいけないのはバカらしいですよね。
これを、自宅にいながらeduromに接続しているかのように見せかけられれば、そんな面倒なことをする必要はないわけです。
フライブルクのVPNは大学のホームページからダウンロードできます。
筑波大学の研究チームのVPN
さて、日本の動画をみるためのVPNですが、筑波大学の研究チームが提供している無料のVPNがオススメです。
ダウンロード方法はここに全て日本語で詳しく書かれています。
ダウンロードすると、4色のアイコンがデスクトップに出てきます。
3つ目の公開VPNの中継サーバーをクリックすればサーバー一覧が出てくるので、Japanのうちのどれかを選んで接続します。
接続が上手くいかない場合は不安定なサーバーなので他を選び直して再接続してみてください。
接続できたらお目当てのインターネットテレビサービスを開いてみてください!
もし読み込みが異様に遅いときは、また別のサーバーで接続すれば改善することがほとんどです。
動画視聴後は接続を切断することを忘れずに!!
国別のVPNの違法性について
筑波大学のVPNも接続する際は必ず、居住地の法律に則っているか確認するようにメッセージが表示されます。
ドイツではVPNは合法ですから心配する必要はありませんが、中には違法とする地域もあるようです。
なので、必ず「居住地+VPN」で検索してみて、合法であることを確認してから接続するようにしましょう。
最後に
先述の通り、インターネットテレビサービスは有料会員制がほとんどで、学生にはしんどいですが、地上波での放送から一週間以内なら無料で配信しているというサービスもあります。
学生のうちはとりあえず無料で(合法で!!)楽しめる範囲で頑張りましょう♪