留学生の強い味方② PrintPeter (CharlyEducation)
もうすぐ冬学期が始まりますね。
大学が始まると必ず浮上する問題が、Folie(講義内容)の印刷ではないですか?
今日はおススメの印刷方法をご紹介します。
大学でできる印刷
大学生であれば、毎月100枚まで学部の印刷室(コンピュータルーム)で印刷できます。ただし印刷できるのはA4のプリント用紙での白黒印刷のみです。
また、この印刷に使用される紙はとても簡易的で、これをまとめて冊子のようにすることは難しので、これを使うのは課題提出用のプリントなどにするといいです!
詳しい印刷方法は学部によってことなります。自分のFachschaftのサイトで確認しましょう(基本的には入学時に登録するのとは別のパソコンルーム専用のユーザーネームとパスワードを登録してもらうことで印刷が可能になります)。
PrintPeterについて
そこで併用したいのが、PrintPeterです。
PrintPeterなら無料で月160ページまで(パワポなどの横向き資料なら320ページまで)印刷が可能で、発注した書類はカラー印刷で冊子にまとめて配送してもらえます。
無料のサービスなので、冊子の途中やページの下部には広告チラシが一緒に印刷されます。
また、配送には最低3日はかかるので早めに注文しましょう。
PrintPeterへの登録方法
登録の条件は登録時点で大学生であることだけです。
その際、所属学部と大学メールのアカウント(例:〇〇〇@student.uni-freiburg.de)入力が必要なので、自分のアドレスって何?という人はmyAccountから確認してください。自分のメールボックスは、メールアドレスを直接ウェブアドレスに入力すれば開きます。
PrintPeterで印刷する方法
登録ができたら、印刷したい資料をアップロードします。
ここで必要であれば資料にメモを書き込んだりすることもできます。その場合、書き込みあり・なしを選んで印刷が可能です!!
*新しく、PrintPeterからCharlyEducationになったことで、アップロード時に160ページを超えていても後で編集が可能になりました。
その後、印刷をクリックしたら、題名を入力してます。
住所に間違いがないか確認したら注文をクリックして完了です。
PrintPeterの利点
- とにかく無料でスクリプトを冊子化できるのがありがたいです。さすがに160ページ印刷すると分厚い冊子になるので持ち歩きには向きませんが、半期のスクリプトは膨大な量になるのでデジタルなままより冊子になっている方が圧倒的に勉強しやすいです。
- 横型のパワーポイントを1ページにつき縦に2つずつ並べて印刷してくれること。ちょうどいい文字サイズになるし、なによりいちいち上下の方向を変えてページをめくらなくていいので楽です!
- 家に配達されること。大学で印刷するとなるとわざわざ印刷室に寄り道しなきゃいけないし、他の人の印刷を待ったり自分が待たせたりする必要がないのは本当に嬉しいです。
PrintPeterの難点
- 学期末になると試験勉強用に大量の発注が入るために無料サービスは一時停止してしまうようなこともあるのでなるべく早めに注文しておきましょう。
- 大学が休校中はPrintPeterも注文を受け付けなくなるので注意しましょう!
- 印刷ができるのはページ数に関わらず1ヵ月に1冊までです。
まとめ
A4プリントと違って冊子は保存ができるので、私は入学当時からPrintPeterで様々な講義内容を印刷してきました。
なによりカラー印刷で冊子にしてもらえるのに無料!というのが学生には本当に嬉しいサービスです。これがあると試験前の勉強に大変役立つので、みなさんもぜひ利用してみてください!