ドイツの大学事情: UniCardについて -公共交通機関編-
2018年冬学期からUniCardが新しくなりました。
今回はシリーズでUniCardの使い方を紹介します。
UniCardとSemesterticketについて
カードからは顔写真がなくなって、5年間の有効期限付与により半期ごとの更新も不要になりました。
これに伴い、公共交通機関を利用する際に以下の4つを一緒に携帯する必要がでてきました。
- UniCard
- Semesterticket(公共交通機関の共通定期券)
- Immatrikulationsbescheinigungの四角い部分を切り取った物
- 保険カードやAufenthaltstitelなど顔写真つきの何か(これは求められる時と特に何も言われない時と様々です)
3番の書類はこの点線内の部分のことです。ここを切り取って他の物と一緒に持ち歩きます。
19時以降に乗車する場合
2018年度までは夜19時以降はUniCardだけで乗車できましたが、顔写真がなくなったことでこの機能はなくなりました。
つまりこの点線内の書類はいつでも必要になので必ず一緒に持ち歩くようにしましょう。
人によってはSemesterticketだけでUniCardはいらないという監視官もいますが、そうでない場合は大変なので必ず全部持ち歩くようにしましょう!
携帯し忘れてた時に監視官につかまってしまった場合
SemesterticketやUniCardを持っているのに財布ごと家に忘れてしまったなど、監視官が見回りに来たときにたまたま携帯していなかった場合。
罰金は取られるか、もしくは支払い要求書のような物が渡されるかします。
ですが後からでも忘れた書類と一緒にDBもしくはVAGの窓口へ出向けばお金を返してもらえます。
コントロールに来るとドキッとしてしまいますが、落ち着いて対処しましょう!!
もし分からないことや困ったことがあったら、どうぞコメントに書いてください。
最後に
より詳しくはUniCardでの公共交通機関利用について知りたい方は、VAGの公式ブログを参考にしてください。